「痩せたい」だけでいいの?低体重・低栄養がもたらすリスクと、ジムでできること

先日、日本肥満学会が「女性の低体重・低栄養症候群(FUS)」という新しい概念を発表しました。これは、痩せすぎによって引き起こされる体調不良や健康リスクに、もっと社会全体で目を向けていこうという提言です。

特に若い世代では、「細いことが美しい」という価値観が根強く、SNSの影響もあって、過度なダイエットを選んでしまう方が少なくありません。

でも、本当に目指したいのは“体重の数字”ではなく、“動ける体”や“疲れにくい体”ではないでしょうか。

irie gymでは、ただ体を細くするのではなく、姿勢を整えたり、筋力をつけて動きやすくしたりと、身体の内側から整えるアプローチを大切にしています。見た目の変化はその“結果”としてついてきます。

さらに、トレーニングだけでなく、必要に応じて食事や栄養面のアドバイスも行っています。「食べないダイエット」ではなく、「食べながら引き締める」方法のほうが、健康的で長続きします。

「痩せたい」という気持ちは、誰にでもある自然な感情です。ただ、その先にある“強くて、しなやかで、自分らしい体”のことも、知ってほしいと思っています。

無理なく、自分のペースで。今の自分を大切にしながら、なりたい自分を一緒に目指していきましょう。

参考記事
女性の痩せ願望に肥満学会が警鐘 「低体重・低栄養症候群」確立を
※Yahoo!ニュース(共同通信)

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