前回の胃カメラに続いて、今回は人生で初めての大腸カメラを受けてきました。このブログでは、ジムでのトレーニングの話とは少し離れて、「体の中と向き合う時間」として感じたことを綴ってみようと思います。
何がきつかったかというと…
経口腸管洗浄剤を2リットル飲むあの時間、これに尽きます。腸内を完全に空っぽにする必要があるので、3時間かけてしっかり洗浄。トレーニングで汗を流すのとはまた違う意味で、地味にタフな時間でした。

▲ こちらが前日に食べた大腸検査食
見た目はそこそこ、味は…特別美味しくはないけど、不味くもなかったです。必要な栄養と消化のしやすさを考え抜かれている感じでした。
その後の内視鏡検査では、直径2cm未満のポリープが1つ見つかり、その場で切除していただきました。こうした処置がスムーズに行えるのも、大腸カメラのメリットの一つです。
今回は胃カメラのように眠って行うのではなく、意識がある状態で、リアルタイムにモニターを見ながら進行。自分の腸の中を映像で見るという、なかなかできない体験に、不思議な感覚すら覚えました。
ただ、驚いたのは、検査も切除も、痛みも不快感もまったくなかったことです。内視鏡技術の進歩を実感すると同時に、「やってよかった」と素直に思える体験でした。
僕たちは、見た目や筋力、パフォーマンスを重視する世界に身を置いていますが、どれだけ鍛えていても、内臓の状態までは外から見えません。そして不調は、何かの拍子でパフォーマンスやメンタルにまで影響してきます。
だからこそ、「見えない部分をケアすること」も、トレーニングの一部だと改めて感じました。運動・栄養・睡眠だけでなく、「検査」もまた、自分の身体を知るための重要なアプローチの一つです。
もし、「検査が怖い」「面倒」と感じている方がいたら、ぜひ一度、向き合ってみてください。身体をつくることは、内側から整えることでもあります。
今回検査を受けたクリニック
今回お世話になったのは、福岡県春日市にある「中村内科クリニック」さん。
丁寧な対応で、初めての検査でも安心して受けることができました。

📍 中村内科クリニック
住所:福岡県春日市白水ヶ丘4丁目70
公式サイト:https://nakamura-cl.net