以前、「糖質は悪なのか?」という内容のブログを書いたことがあります。
その時にも書きましたが、僕自身は糖質を完全に否定する考え方ではありません。
むしろ、極端な食事制限や、「完全に抜く」という考え方にはあまり賛成ではありません。それよりも、バランスよく続けられることの方が大切だと思っています。
糖質は身体を動かすうえで大切なエネルギー源のひとつですし、僕自身も甘いものは好きです。
だからこそ今回は、「糖質を避ける」のではなく、「糖質とどう付き合うか」という視点で、改めて書いてみようと思います。
糖質制限とは
糖質制限は、ごはん、パン、麺類、お菓子、ジュースなど、糖質の多い食品を見直す方法です。ただし、大切なのは「ゼロにすること」ではなく、「摂りすぎを減らすこと」です。
そしてもう一つ大事なのは糖質を減らす分、他の栄養でエネルギーを補う必要があるという点です。
ここを理解していないと、ただの“食べないダイエット”になってしまいます。
まずはここから始める
いきなり極端にやる必要はありません。
・ジュースを減らす
・お菓子を控える
・夜のごはんを少し減らす
このくらいでも十分変化は出ます。
まずは「余分な糖質を減らす」ことから始める方が、現実的で続きやすいです。
メリット
糖質制限は、比較的早い段階で変化を感じやすいのが特徴です。特に、間食や甘い飲み物が多かった方は、そこを見直すだけでも体重が落ち始めます。
また、「食事を意識するようになる」という点も大きなメリットです。
気をつけたいポイント
糖質を減らすと、その分、脂質やたんぱく質の割合が増えます。
例えば、糖質をかなり抑えて脂質を多く摂る「ケトジェニックダイエット」のような方法もあります。このような方法は糖質を減らす代わりに、脂質からエネルギーをしっかり摂ることが前提になります。
つまり、糖質だけを減らして脂質も一緒に減らしてしまうと、単純にエネルギー不足になります。
この状態では、
・力が出ない
・筋肉が落ちる
・代謝が下がる
といった状態になりやすくなります。
特にトレーニングをしている方は、パフォーマンスの低下や筋肉量の減少にもつながるため注意が必要です。
よくある間違い
糖質制限で多いのが、「とにかく減らすこと」に意識が向きすぎてしまうことです。
糖質を減らしていても、
・全体の食事量が少なすぎる
・脂質やたんぱく質が不足している
・栄養バランスが崩れている
こういった状態では、思うような変化は出にくくなります。
体重の変化は基本的に「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」のバランスで決まります。ただし、その中身によって、脂肪が落ちるのか、筋肉が落ちるのか、身体の変わり方は大きく変わります。
また、逆に脂質や間食が増えすぎてしまい、結果として摂取カロリーが増えてしまうケースもあります。
ダイエットは「減らすこと」ではなく、「整えること」です。
大切なのはバランス
糖質制限は手段のひとつであって、本質はエネルギーとバランスです。
糖質を完全に悪者にする必要はありません。
大切なのは、
・摂りすぎないこと
・バランスを考えること
・自分に合った形で続けること
です。
食事を整えること、身体を動かすこと、それを継続すること。この積み重ねが、身体を変えていきます。
自分に合ったやり方で、続けていきましょう。

